猫カフェうたたねの写真館

週末にとうとうじゅん君とマリーちゃんがうたたねを卒業しました。
普段は「巣立ち」という言葉を使っているのですが、
長くうたたねにいた2匹には、「卒業」という言葉が合っているように思います。



じゅん君、マリーちゃん兄妹は、
ある学校の敷地内で生まれた子猫たちです。
学生さんたちが見守りながら育てていましたが
これ以上、小さなノラ猫一家を学校に置いておく訳にもいかず、
動物愛護団体の譲渡会に参加したのがきっかけで
残った2匹をうたたねでお預かりしました。



個性的な柄で愛らしい2匹すぐ譲渡できると考えていたのになかなか良縁に恵まれず・・・

でもマリーちゃんはポンタ君と本当に仲が良く、
またじゅん君はうたたねのNo.2としとバランスを保っていたので
このままうたたねスタツフでもいいかな～とも思うようになっていました。

ふたりを迎えてくださったのは、
うたたねスタッフ(人)のお姉さんで、
毎週のようにうたたねに通ってくださっていた方です。
じゅん君もその方が来店されるのをいつも心待ちにしていました

だから、「じゅん君とマリーちゃんを迎えたい」と聞いた時には、
この方以上に2匹を幸せにできる人はいないと感じました。

じゅんとマリーに運命の赤い糸が結ばれていたことに心から感謝いたします。


新居に着いた日の夜に
「じゅん君はソファーの下から出てきません(笑)
マリーちゃんはケージから出てきません」とメールをいただきました。

好奇心旺盛の2匹でも新しい環境に慣れるには時間が必要ですね。
でもこれも幸せへの第一歩なのでゆっくり見守りたいと思います。



きっと次にメールをいただくときには、
新しいお家でのびのびと幸せに過ごしている2匹が見られることと思います

Yさん姉妹、本当にありがとうございました。
末永く、じゅん君とマリーちゃんをよろしくお願いいたします。